軽い運動が効果的

睡眠の質を改善するためには、適度な運動が良いとされています。
誰しもが、「運動をして体が疲れた日はよく眠れた」という経験があることでしょう。
良質な睡眠を取るための準備という視点から見ると、どんな運動をいつの時間帯に行うかがポイントになります。
結論としては、軽い運動を寝る約2時間前にするのがベストです。
人は、身体の内部の温度、つまり「深部体温」が低下すると眠気を感じるようになっています。
逆に言うと、深部体温が低下しなければ眠りにくくなるということであり、そこで重要になってくるのが軽い運動という訳です。
深部体温は軽い運動をすることで一時的に上がりますが、血行が良くなり熱を放出することで体温が低下していき、寝つきが良くなります。
ただし、軽い運動によって深部体温を上げておきながらも、就寝する頃には深部体温が下がるようにしなければなりません。
そのためには、軽い運動を行う時間帯が重要になってくるのです。
なぜなら、就寝の1時間前に息を乱すような運動をしてしまうと脳が興奮してしまい、なかなか寝つけなくなってしまう恐れがあるためです。
もしランニングなどの激しい運動をする場合、昼間から夕方くらいまでに終えておくのが無難でしょう。
軽い運動をすることは気持ちの整理につながり、ストレスマネジメントにも効果があります。
さらには結果として、適度な疲労感を抱えながら良質な睡眠を誘う準備にもなります。